23日は猛烈な暑さのピーク♨!
熊谷で41.1℃を記録。
2013年8月22日の四万十での41.0を上回り、国内最高気温を更新した。
その他、東京青梅市で40.8℃(東京都内アメダスの40℃超えははじめて)、
東京都心で39.0℃など(午後14時までの最高気温)。
関東の上空1500メートルにも5500メートルにも共に暖気が入っていて、
地表から上空まで暖気に覆われていることがわかる。
暑い空気が山を吹き降りる「ドライフェーン」も起きているようだ。
日本付近は太平洋高気圧に覆われているが、
周辺を見ると台風や熱低、低気圧(上昇気流)が多数、散在しているため、
結果的に高気圧(下降気流)を強めている。
西日本はやや大気の状態が不安定で、ところどころ雷雲が発生。
しかし、館野(茨城県)のエマグラムを見ると、
大気の状態がやや不安定ではあるが、上空に乾いた空気が入り、
下降気流が卓越してることがうかがえるため、
関東平野での激しい雷雨の可能性は低いだろう。