2020年5月12日早朝、石垣島付近で集中豪雨が発生⚡。
石垣島で1時間に125mmを観測しました。
石垣島地方気象台は記録的短時間大雨情報を出し、
6時40分、石垣市市街地付近で120ミリ以上
竹富町竹富島付近で約120ミリの猛烈な雨が降った模様だと発表。
↑当時のアメダスです。豪雨は局地的で、
となりの西表島では極端な雨は観測されていません。
↑石垣島付近に、白く輝く積乱雲が写っています。
↑梅雨前線は先島諸島の北に停滞していました。
前線のすぐ南側は、集中豪雨が起きやすいとされます。
↑アメダスで風向を見てみると、
石垣島の南部付近で風がぶつかり合っているように見えます。
↑石垣島上空約1500mには、暖かな空気が流れ込んでいました。
↑一方、石垣島上空約5500mには強い寒気が流れ込んでいます。
(天気図を加工、色付けする際に少し補正をしています)
↑上空1500mに暖気、上空5500mに寒気、
大気の状態が非常に不安定で、SSIは-5.35まで下がっていました。
【まとめ】
・風の収束(ぶつかり合い)で積乱雲が発達。
・大気の状態が不安定で積乱雲が発達。