この事例も、1993年1月14～16日と似ていて、惜しくも関東地方で大雪にならなかった事例である。1993年1月14～16日よりは「雪寄り」で推移したのであるが、もうひと踏ん張りが足りなかったというケース。天気予報は東京、千葉南部と北西部「雪か雨⛄」、千葉北…

久しぶりの荒天予想ということで、天気図解析をしてみた。21時には、湿った暖かな空気（相当温位315Ｋ）が南関東にどっと流れ込んでいる。 日本海と南岸の低気圧を結ぶ「閉塞前線的なもの」ができるのではないかと推測。 関東南部で強い上昇気流が計算されて…

1993年の冬は記録的暖冬であったが、東京で「大雪未遂」の多い年でもあった。天気予報で「雨か雪」「雪か雨」と予報されていて結果的に雨、雪になったとしても大した雪にならなかたった事例である。1993年1月14～16日も、南海上に前線が停滞し、この時期とし…

移動性高気圧が次第に東へと進む。 高気圧の背面に入った沖縄でやや強い雨。 北日本ではまだ強い降雪も。 館野のエマグラムを見てみるとSSIは16.29下層にやや湿り。 東京の最高気温：10.0℃、最低気温－0.2℃最大瞬間風速：南6.1ｍ。

西から緩やかに高気圧に覆われてくる。 しかし、北陸ではやや強い降水が続く。 青森空港（青森大谷）では積雪が200cmに達した。 北日本ではまだ降雪が強い。 館野のエマグラムを見てみるとSSIは15.20中層と下層に湿り。 東京の最高気温：9.6℃、最低気温1.6℃…

3日は気圧の谷（弱い前線）の影響で、関東地方でも時々にわか雪、にわか雨となった。夜には茨城県北部に『大雪注意報』も。黄緑の湿り域が、ギリギリ関東にかかる感じ。 関東地方東部を中心に上昇気流のエリア内。 降水域は茨城県北部のみであるが、前線が伸…

夜になると、日本海側のみならず、北関東にも雨雲や雪雲が広がってきた。 ゆるっと冬型、概ね移動性高気圧に覆われるという一言で言いにくい気圧配置。 新潟や北陸で依然としてやや強い降水。 青森酸ヶ湯で400cmを超える。 夜、青森県の一部に大雪警報。 館…

寒気がやってきたはずが、筋状の雲はまばら。 雲はあまり発達しておらず、落雷も少ない。 天気図で見ると、早くも冬型が緩み始めている。 やや強い降水も、ほぼ新潟県に限定される。 酸ヶ湯で350cm。他内陸で100cm越え。 降雪として強まったのは、ほぼ北日本…

寒冷前線、そして寒気の影響で日本海側に雲が広がる。気象庁や他の気象会社も、関東平野は天気の崩れはないとして、強気の降水確率0％や10％を出していた。 北日本は、筋状の雲の特徴が出ている。 夜になっても、北陸などはあまり寒気が強くなさそう……。 寒…