気象予報士2670号(金子大輔)の天気・気象ブログ

お天気・気象ネタを書いていくブログです♪。気象好きな方、空や雲が好きな方、よろしくおねがいします。

昔の事例(東京の大雪)

雨予報だったのにまさかのドカ雪【1986年2月18~19日】

雨予報であったのに大雪になってしまった……。(雪が降りだしたが、雨に変わると思われた)その代表的な事例と言えます。特に横浜の37cmは驚異的です。【各地の積雪】前橋26cm宇都宮18cmつくば22cm水戸13cm熊谷22cm秩父25cm東京18cm八王子31…

東京・千葉の暴風雪【1992年2月1日】

1992年1月31日夜~2月1日朝にかけ、南岸低気圧の影響で暴風雪(沿岸は暴風雨)になった。東京は最大瞬間風速26.4mで雷も伴う、銚子は35.9mの暴風雨。降水量こそ多かったものの、爆弾低気圧型に特有というべきか、後半は西方から暖気が入ったようで、前橋や…

優等生的な南岸低気圧による大雪【1994年2月12日】

関東地方の大雪のほとんどは南岸低気圧によってもたらされますが、1994年2月12日の事例は、「優等生的」ともいえる事例です。低気圧がよく発達し(992hPa~980hPaで通過)、上空約1500mで-6℃以下の寒気に覆われ、降水が強く、東京で雷も観測されました。【…

超レアな、南岸低気圧での銚子や静岡の積雪【1996年2月15~18日】

1996年2月18日、南岸の低気圧と前線により、各地で積雪❄。横浜22センチ、東京14センチ……まで聞くと一般的な大雪に思えるが、さらに勝浦と館山5センチ、静岡2センチ、銚子2センチという驚きの記録も。特に、南岸低気圧によって銚子で積雪に至る事例はきわめて…

早い積雪~2002年12月9日

2002年12月9日、関東各地で積雪に至りました。宇都宮17センチ、水戸14センチ、千葉5センチ、横浜3センチ、都心1センチなど。 上空約1500メートルの寒気から判断すると、沿岸も含めて雪になってもおかしくない気温です。 積雪5センチ以下の南関東と、10センチ…

1991年12月27日の大雪~大雪警報とともに止む……~

東京の大雪事例として、ちょっとおもしろい感じのケースを紹介します。1991年12月27日、昼前から雨が降り始めました。雨は14時前後に雪へと代わり、夕方にかけて、かなり強い降り方になりました(最大で1時間に3.5ミリ)。しかも大粒のボタン雪でかなりの迫…

雷を伴う東京の大雪(1998年1月8日~9日)

1998年1月8日~9日、南岸低気圧で関東は大雪❄前橋31センチ、宇都宮29センチ、秩父28センチ、熊谷25センチ、横浜20センチ、東京15センチ、水戸8センチ、千葉4センチなど。東京・横浜では総降水量36ミリに達し、雷を伴った⚡ 東京など、関東平野で雷を伴う雪は…